2022年12月16日(金)13時〜テレビ朝日の「徹子の部屋」に俳優でタレントの篠山輝信さんが出演。
2022年4月、新人シナリオコンクールでグランプリを受賞したことを報告。
受賞したシナリオ「島」は篠山輝信さんの母親の故郷である沖縄を舞台にしたもので、篠山輝信さんの沖縄や家族への思いが込められているようです。
今回は、篠山輝信さんがシナリオ「島」を執筆するきっかけとなった背景や、家族への思いを紹介します。
篠山輝信・「島」でシナリオグランプリ受賞報告!
篠山輝信さんは2022年4月第31回新人シナリオコンクールでグランプリを受賞しました。
受賞作品は「島」。
「島」を書いたきっかけは?
コロナ禍で在宅になり、自宅で何かできることはないかと考え、オンラインでシナリオ講座を受講。
シナリオについて学びながら、1年間かけて、母親のルーツである沖縄と家族をテーマとしたシナリオを書き上げたということです。
「島」のストーリーは?
「遺骨を沖縄の墓に入れて欲しい・・。」という遺言をのこし自殺した母親。
母親が死んで初めて沖縄に親族がいることを知った中年男。
男は母の遺骨を菩提寺に納めるために沖縄へ・・・。
そして、母親の親族を訪ねる。
ところが祖母に、同じ墓には入れられないと追い帰される。
なぜ?母親は拒否されるのか?
母親のルーツの謎? なぜ母親は自殺したのか?
母親と沖縄の謎がどのように解明されていくのか?
とても引き込まれる内容となっています。
篠山輝信・沖縄への思い
篠山輝信さんの母親は、元アイドルの南沙織さん。
南沙織さんは、沖縄出身、嘉手納町で生まれ、4歳の頃からは宜野湾市で育ちました。
南さんの母親は、南さんが子どもの頃に離婚。
第二次大戦後にアメリカの軍属として沖縄に来ていたフリピン人の男性と再婚しています。
南沙織さんは、母親と義父の両親に育てられたため、実父のことについては、知らなかったようです。
このことから、篠山輝信さんは自分のルーツである沖縄のことを書いてみたくなったのかもしれません。
受賞式では、以下のように語っています。
何について書くか、ということだけは自分でも不思議なくらい明確でした。僕の母は沖縄出身です。そして僕は血のつながった祖父を知りません。自分のルーツに何があったのか、知りたい気もするし知りたくない気もします。そういう僕の個人的葛藤からこの物語は生まれました
https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202204050000949.html
篠山輝信・家族への思いと近況【画像】
篠山輝信・父:篠山紀信・母:南沙織
篠山輝信さんは、2世タレントと言われています。
父親は、有名な写真家「篠山紀信」さん。
1940年12月生まれ。2022年12月現在82歳。
数々の有名女優の写真集を手がけ話題となった巨匠です。
母親は、元アイドルの「南沙織」さん。
1954年7月2日生まれ。2022年12月現在68歳です。
1971年、17歳のときに「17歳」という楽曲で歌手デビュー。
数々のヒット曲を歌い、アイドルとしての地位を確立します。
24歳の時に学業を優先するため、上智大学に入学。
そしてキッパリとアイドルを引退しています。
引退後にアイドル時代に交流があった篠山紀信さんと結婚しています。
篠山輝信さんは、この二人の間に1983年12月10日、次男として出生しました。
三人兄弟で、兄と弟がいます。
有名な両親の間に生まれ、2世タレントと言われ続けてきた篠山輝信さん。
シナリオライターとしての輝かしいデビューは、本当の意味での自立になったのかもしれません。
まとめ
今回は12月16日放送の「徹子の部屋」に出演し、「島」というシナリオでグランプリを受賞した篠山輝信さんの作品執筆のきっかけ、背景となっている自分のルーツでもある沖縄への思い・・・。
そして家族への思いや画像を紹介しました。
篠山輝信さんが今後も、タレント、俳優、そしてシナオリオライターとして活躍されることを期待しています。
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